認知症の種類

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認知症とは脳細胞がこわれて起こる色々な症状のことです

認知症はその昔、「痴呆症(ちほうしょう)」と呼ばれていました。

ただ、その呼び名が差別的だという事で2004年に厚生労働省が新しい呼び名として「認知症」と呼ぶようになりました。

今では認知症という呼び名が定着し、世間でも広く知られるようになりました。

そして、今や認知症は誰にとっても対岸の火事ではなく、なんらかの形でかかわっていく可能性の高い国民的な病気と言われています。

2020年には認知症の人は700万人に達するという試算があります。

しかし、世間では認知症という病気を誤解しているケースが多くあるのが現状です。

誤解
「今の医学では認知症は進行を止められない、あとは介護で工夫をするだけだ」

「よく聞く徘徊(はいかい)や問題行動など、もう家族の手には負えない!施設に預けてしまおう」

このような誤解は認知症は全体像をつかみにくく、理解に苦しむ謎が多い病気だからなんです。

でも、一口に認知症と言っても背景には様々な「原因となる病気」があります。

そしてその「原因となる病気」が違えば、同じ認知症でも全く違う病気で、更に他の精神疾患(心の病気)をあわせて引き起こしてしまうケースも多いので、とても複雑な病気です。

日本ではまだこれらの「原因となる病気」を間違えて診察されてしまうケースが多くあると言われています。

これは認知症を専門にみるお医者さまが十分な数ほど居ないのが原因です。

認知症の症状が現れるには、それを引き起こす「原因となる病気」があります。

日本ではその「原因となる病気」のほとんどは

➀ アルツハイマー型

➁ レビー小体型

➂ 脳血管傷害型

この3つを認知症三大疾患と言います。
この他にも沢山の「原因となる病気」があります。

そして認知症の多くは治療法が見つかっていません。

でも認知症を引き起こしている原因の病気によっては、治療可能なものもありますので、家族の誰かが認知症かもしれない・・・と感じたら早めにお医者さまの診断を受けるというのが、とても大切です。

★ 治療が可能な認知症

★ 認知症の受診をする時に注意すべきこと

 

以下は認知症三大疾患をふくめて色々な認知症を引き起こす「原因となる病気」です。

 これが全てではありませんが、大まかに区分けして紹介しています

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脳の変性による病気

 

アルツハイマー病
ぴまん性レビー小体病
ピック病
パーキンソン病
ハンチントン病

脊髄小脳変性症   

(せきずいしょうのうへんせいしょう)

進行性核上性麻痺

(しんこうせいかくじょうせいまひ)

大脳皮質基底核変性症

(だいのうひしつきていかくへんせいしょう)

脳血管障害による病気

 

脳梗塞

(のうこうそく)

脳出血

内分泌・代謝性・中毒性の病気

 

甲状腺機能低下症 

(こうじょうせんきのうていかしょう)

下垂体機能低下症 

(かすいたいきのうていかしょう)

ビタミンB12欠乏症

肝性脳症     

(かんせいのうしょう)

電解質異常
脱水
ウェルニッケ脳症
ベラグラ脳症
アルコール脳症

腫瘍(しゅよう)性の病気

 

脳腫瘍   (のうしゅよう)
癌性髄膜炎 (がんせいずいまくえん)

感染症の病気

 

髄膜炎  (ずいまくえん)
脳炎   (のうえん)
脳膿炎  (のうのうえん)
進行麻痺 (しんこうまひ)
クロイツフェルトヤコブ病

外傷性の病気

 

脳挫傷     

(のうざしょう)

脳内出血

慢性硬膜下血腫 

(まんせいこうまくかけっしゅ

その他

 

正常圧水頭症  

(せいじょうあつすいとうしょう)

多発性硬化症  

(たはつせいこうかしょう)

 

また、認知症と間違われやすい病気もあります。

 

老人性うつ病が特にそうですが、本人が症状を気にして回復したいと思っているところが認知症とちがいます。

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